アーボを飼ったら年間いくらかかる?
紫色の体につぶらな瞳。
見た目だけなら、ちょっとかわいいヘビのようにも見えるアーボ。
しかし忘れてはいけません。
アーボはどくタイプのポケモンです。
しかも高さ(長さとして良いでしょう)は2.0m。
現実世界で飼育すると考えれば、
「ちょっと大きなヘビを飼う」では済まない可能性があります。
毒への安全対策、脱走防止、温度管理。
さらに、成長するほど体が長くなることまで考えなければなりません。
ポケモン愛護協会 調査部が試算した結果、
アーボの年間飼育費は約17万円
となりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 約120,000円 |
| 年間飼育費 | 約170,000円 |
| 月額 | 約14,200円 |
| 1日あたり | 約466円 |
食費そのものはそれほど高くありません。
アーボでお金がかかるのは、
「毒を持つ2m級のポケモンを安全に飼うための環境」
です。
※本記事の金額は、ポケモンが現実に存在すると仮定した創作上のシミュレーションです。
アーボの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全国図鑑No. | 0023 |
| 分類 | へびポケモン |
| タイプ | どく |
| 高さ | 2.0m |
| 重さ | 6.9kg |
| 特性 | いかく・だっぴ |
公式のポケモンずかんによると、アーボは成長するほど体が長くなり、夜になると木の枝に体を絡ませて休むとされています。
この生態を現実の飼育環境に置き換えると、
横方向のスペースだけでなく、登ったり体を巻き付けたりできる立体的な環境も必要
と考えられます。
そして最大の問題は、やはりどくタイプであること。
かわいいからといって、気軽に首へ巻いて記念撮影……
というわけにはいかなそうです。
アーボの食費はいくら?
現実のヘビ類を参考にすると、アーボも肉食中心の食生活になると仮定します。
小動物や肉類、必要に応じて栄養補助食品などを与える想定です。
ただし、ポケモンの代謝や必要な食事量は分からないため、ここでは6.9kgという体重を参考に独自に試算します。
1か月の食費
餌代を中心に、
約3,500円/月
と仮定します。
1年間の食費
3,500円 × 12か月
= 約42,000円
とします。
体長2mと聞くとかなり食べそうですが、毎日大量に食事をする動物としては想定していません。
そのため、アーボの飼育費で最も高い項目は食費ではありません。
問題は安全管理です。
アーボに必要な住環境
アーボを飼育するなら、一般的な小型爬虫類用ケースでは心もとありません。
高さ2mというサイズと、成長するとさらに長くなる可能性を考え、大型の飼育スペースを用意します。
大型ケージ
アーボが体を伸ばしたり、方向転換したりできる十分な広さが必要です。
さらに脱走防止のため、頑丈なロック機構も必須でしょう。
登れる枝や立体設備
公式設定では、アーボは夜になると木の枝に絡まって休みます。
そのためケージ内には、
・太めの枝
・登り木
・休息スペース
・隠れ家
などを設置します。
温度・湿度管理
現実の爬虫類と同様、一定の温度や湿度を維持する必要があると仮定します。
ヒーターや温度計、湿度計などを用意します。
二重の脱走防止
ここはかなり重要です。
普通のペットなら、
「逃げちゃった!」
で済む場合もあります。
しかしアーボはどくタイプ。
住宅街で行方不明になれば、
飼い主だけの問題では済まなくなります。
ケージのロックに加えて、飼育部屋自体にも脱走防止策を設ける想定です。
アーボの水道・光熱費
アーボの場合、年間を通した温度・湿度管理が必要になると考えます。
電気代
ヒーターや保温設備などで、
年間約18,000円
とします。
水道代
飲み水、ケージ清掃、湿度管理などを含め、
年間約4,000円
とします。
年間の水道・光熱費
合計は、
約22,000円/年
と試算します。
アーボは電気や炎を発生させるポケモンではありませんが、爬虫類系ポケモンらしく環境維持費が地味にかかるタイプと考えられます。
アーボの医療費
現実にはポケモンを診察できる動物病院はありません。
そこで今回は、爬虫類の健康管理などを参考に試算します。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 健康診断 | 10,000円 |
| 寄生虫などへの備え | 5,000円 |
| 脱皮トラブルへの備え | 5,000円 |
| 病気・ケガへの備え | 10,000円 |
| 合計 | 約30,000円 |
年間医療費は、
約30,000円
とします。
特性のひとつが「だっぴ」だからといって、
病院代まで脱ぎ捨てられるわけではありません。
健康状態はしっかり確認してあげましょう。
アーボの日用品・消耗品
アーボにも日常的な消耗品が必要です。
・床材
・清掃用品
・消毒用品
・水入れ
・隠れ家
・登り木
・温湿度管理用品
などを想定します。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 床材 | 6,000円 |
| 清掃・消毒用品 | 5,000円 |
| 登り木・隠れ家の交換 | 4,000円 |
| その他 | 3,000円 |
| 合計 | 約18,000円 |
年間では、
約18,000円
とします。
また、脱皮した皮の処理も必要になります。
アーボの抜け殻が部屋に落ちていたら……
知らない人はかなりビックリするでしょう。
アーボならではの特殊費用
ここがアーボ飼育最大のポイントです。
毒対策。
普通のヘビを飼う場合とは、ここが大きく異なります。
二重ロック・脱走防止設備
ケージには簡単に開かないロックを設置。
さらに飼育部屋の出入口にも対策を施します。
接触防止設備
掃除や餌やりの際に直接接触する機会を減らせるよう、安全器具を用意します。
緊急時の備え
万が一、人やほかのペットが攻撃を受けた場合を想定し、緊急時の搬送や設備交換などの予備費も確保しておきます。
これらを含め、
特殊費用として年間約20,000円
を計上します。
アーボは、
本体よりも「絶対に逃がさないための対策」にお金をかけるポケモン
と言えそうです。
アーボを迎えるための初期費用
アーボを迎える前に、安全な飼育環境を整えます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 大型ケージ | 40,000円 |
| 登り木・隠れ家 | 10,000円 |
| 保温・温湿度管理設備 | 20,000円 |
| 二重ロック・脱走防止設備 | 20,000円 |
| 安全管理用品 | 15,000円 |
| その他 | 15,000円 |
| 合計 | 約120,000円 |
初期費用は、
約120,000円
としました。
年間飼育費より先に、安全設備へしっかり投資する必要があります。
アーボの年間飼育費を計算!
ここまでの費用をまとめます。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 食費 | 42,000円 |
| 水道・光熱費 | 22,000円 |
| 医療費 | 30,000円 |
| 日用品・消耗品 | 18,000円 |
| 特殊費用 | 20,000円 |
| その他・予備費 | 38,000円 |
| 年間合計 | 170,000円 |
月額
170,000円 ÷ 12か月
= 約14,200円/月
1日あたり
170,000円 ÷ 365日
= 約466円/日
金額だけを見ると、極端に高額なポケモンではありません。
しかしアーボの場合、
「17万円払えば飼える」ではなく、「安全に管理できる人なのか」が重要
になりそうです。
アーボの飼育難易度は?
★★★★☆
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 食事 | ★★★☆☆ |
| 住環境 | ★★★★☆ |
| 安全管理 | ★★★★★ |
| 費用 | ★★★☆☆ |
| お世話の手間 | ★★★☆☆ |
総合評価は、
★★★★☆
としました。
費用だけなら中程度。
しかし、どくタイプである以上、安全管理の難易度はかなり高めです。
初心者におすすめ?
初心者にはあまりおすすめできません。
特に爬虫類の飼育経験がない状態で、
「紫色でかわいい!」
だけで迎えるのは危険です。
まずはアーボが安心して暮らせて、人間側も安全に生活できる環境を整える必要があります。
アーボは一人暮らしでも飼える?
一人暮らしでも物理的には飼育できると考えます。
ただし、
賃貸ワンルームとの相性はかなり悪そうです。
理由は体長と安全管理。
アーボは高さ2.0mとされており、さらに成長するほど長くなります。
大型ケージや安全設備を置くスペースも必要です。
また、飼い主に何かあった場合に世話を任せられる人を確保しておく必要もあるでしょう。
一人暮らし適性は、
★★☆☆☆
とします。
もしもアーボが本当にいたら?
ここからは、アーボが本当に現実世界に存在した場合の生活を考えてみます。
家の中ではどんな生活になる?
アーボ専用の部屋が欲しくなるかもしれません。
大型ケージを設置して、登り木や隠れ家を用意。
夜になると枝に体を絡ませて眠っている……
そこだけ見れば、ちょっとかわいい光景です。
問題は、
その枝に2mのどくタイプが巻き付いていること。
子どもがいる家庭でも飼える?
かなり慎重な判断が必要です。
小さな子どもがいる家庭では、飼育スペースへの立ち入りを完全に管理できる環境が必要でしょう。
「アーボに触ってみたい!」
と言われても、
気軽に触れ合わせるタイプのポケモンではなさそうです。
一緒に散歩できる?
一般的な犬のような散歩は難しそうです。
2mの紫色のヘビが道路を移動していたら、近所がちょっとした騒ぎになります。
しかもどくタイプ。
散歩よりも、安全な専用スペースで運動させる方が現実的でしょう。
留守番はできそう?
安全なケージと適切な温度管理ができていれば、短時間の留守番は比較的得意かもしれません。
ただし、
「帰宅したらケージが空だった」
だけは絶対に避けたいところです。
アーボ飼育では、留守番能力よりも脱走防止能力の方が重要でしょう。
アーボを飼うメリット
1. 食費が極端に高くない
体長2mというインパクトの割には、食費は年間約42,000円と試算しました。
大型ポケモンと比較すれば、比較的維持しやすい部類です。
2. 毎日の散歩が必要なさそう
犬型ポケモンのように、毎日屋外へ散歩に連れていく必要はなさそうです。
適切な飼育スペースを作れれば、室内中心で生活できるでしょう。
3. 独特の生態を観察できる
木の枝に巻き付いて休んだり、脱皮したり。
一般的なペットとは違う生活を間近で観察できるのは、大きな魅力かもしれません。
アーボを飼うデメリット
1. 毒への安全対策が必要
最大のデメリットです。
どくタイプという特徴上、人間やほかのペットとの接触には常に注意が必要でしょう。
2. 脱走させられない
アーボが家の中で逃げても大変。
外まで逃げればもっと大変。
脱走対策はアーボ飼育の生命線です。
3. 意外と場所を取る
高さ2m。
しかも成長するほど長くなるとされています。
体重は6.9kgでも、必要な飼育スペースは決して小さくありません。
進化後まで飼える?
アーボには進化先があります。
アーボックです。
進化すると体格も大きくなり、同じ飼育環境をそのまま使い続けられるとは限りません。
特にアーボの段階ですでに重要だった、
毒への安全対策・脱走防止・飼育スペース
については、改めて見直す必要がありそうです。
では、アーボックを現実で飼うと年間いくら必要なのでしょうか?
→【ポケモン飼育費】アーボックを飼ったら年間いくら?食費・医療費・飼育環境を徹底調査!
※アーボックの記事公開後、こちらから詳しい飼育費を確認できるようにします。
アーボの記事ではここまで。
進化後の詳しい飼育費は、アーボックの調査報告に引き継ぎます。
調査結果まとめ
アーボを現実世界で飼育すると仮定した結果、
年間飼育費は約17万円
となりました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 初期費用 | 約120,000円 |
| 年間飼育費 | 約170,000円 |
| 月額 | 約14,200円 |
| 1日あたり | 約466円 |
| 飼育難易度 | ★★★★☆ |
| 一人暮らし適性 | ★★☆☆☆ |
アーボは、食費だけを見ればそれほど高額なポケモンではありません。
しかし、
2m。
どくタイプ。
成長するとさらに長くなる。
この3つを考えると、安全設備にはしっかりお金をかけたいところです。
今回の調査で分かったのは、
アーボは「飼育費が高いポケモン」というより、「安全管理のハードルが高いポケモン」
ということ。
年間17万円を用意できるかだけでなく、
最後まで安全に管理できる環境を作れるか?
そこまで考えてから迎えたいポケモンです。
あなたなら、アーボと一緒に暮らしてみたいですか?
ポケモン愛護協会 調査部は、今日もポケモンとの暮らしに必要なお金を計算しています。
調査について
本記事は、ポケモンが現実世界に存在し、ペットとして飼育できると仮定した創作上のシミュレーションです。
ポケモンの公式設定・図鑑情報などを参考にしながら、現実のペット飼育や生活に関する情報を組み合わせて独自に試算しています。
そのため、記事内で紹介している飼育費・食費・医療費・必要な設備などは、ポケモン愛護協会 調査部による独自の推定です。
実際のポケモンの飼育費や飼育方法を示すものではありません。
ポケモンの基本情報(図鑑No.・分類・タイプ・高さ・重さ・特性など)は、ポケモン公式「ポケモンずかん」を参考にしています。
その他の飼育費については、現実のヘビ・爬虫類の飼育環境や一般的な生活費などを参考に、アーボの特徴を加味して独自に試算しています。
ポケモン愛護協会 調査部
