ポケモン愛護協会 調査部
ヒトカゲを飼ったら年間いくらかかる?
今回調査するのは、全国図鑑No.0004。
ヒトカゲです。
かわいらしい見た目と、いつも燃えているしっぽの炎が印象的なポケモンですが、もし現実の家庭で飼うとなると大きな問題があります。
そう。
しっぽが燃えています。
しかも公式のポケモンずかんによると、しっぽの炎は単なる飾りではなく、ヒトカゲの生命力の証。
つまり、
「火を消さずに生活させながら、家も燃やさない」
という、かなり難しい飼育環境が求められそうです。
そこで今回は、ヒトカゲの体格や公式設定をもとに、現実世界で必要になりそうな食費・医療費・防火設備などをシミュレーションします。
結論
ヒトカゲの年間飼育費は、約23万円と試算しました。
月額にすると約19,200円。
さらに飼育開始時には、防火設備などを含めて約15万円の初期費用が必要になると考えます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 初期費用 | 約150,000円 |
| 年間飼育費 | 約230,000円 |
| 月額 | 約19,200円 |
| 1日あたり | 約630円 |
体そのものはそれほど大きくありません。
しかしヒトカゲの場合、
「ほのおタイプだから防火設備が必要」
という点が飼育費を大きく押し上げました。
ヒトカゲの基本情報
まずは公式のポケモンずかんから、ヒトカゲの基本情報を確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全国図鑑No. | No.0004 |
| 分類 | とかげポケモン |
| タイプ | ほのお |
| 高さ | 0.6m |
| 重さ | 8.5kg |
| 特性 | もうか |
公式図鑑では、ヒトカゲのしっぽの炎について、生命力の証であり、元気なときには盛んに燃えることが紹介されています。
つまり現実世界でヒトカゲを飼う場合、
「8.5kg程度の小型動物」+「常に火を身にまとっている生物」
として考える必要がありそうです。
普通の犬や猫なら、
「火のそばに近づけないでください」
となりますが、
ヒトカゲの場合は、
火のほうがついてきます。
ここが最大の問題です。
ヒトカゲの食費はいくら?
まずは毎日の食費から考えてみます。
ヒトカゲの体重は8.5kg。
今回のシミュレーションでは、トカゲなどの爬虫類そのものというより、体重8.5kg程度の活動的な小型動物として食事量を想定します。
具体的には、
- 総合栄養食
- 肉類
- 卵などのたんぱく源
- 野菜
- その他の副食
などを組み合わせるものとします。
※具体的な食事内容・食事量については公式設定ではなく、ポケモン愛護協会 調査部による創作上の想定です。
1日の食費
約180円
と仮定します。
1か月の食費
180円 × 30日
= 約5,400円
1年間の食費
180円 × 365日
= 65,700円
端数を調整して、
年間食費:約66,000円
とします。
体重8.5kgというサイズを考えると、食費そのものは比較的現実的な範囲に収まりました。
問題はここからです。
ヒトカゲに必要な住環境
ヒトカゲの高さは0.6m、体重は8.5kg。
サイズだけを見るなら、一般家庭でも十分生活できそうです。
しかし、
しっぽには常に炎があります。
普通のペット用ベッド。
カーペット。
カーテン。
ソファ。
木製家具。
紙類。
これらすべてが、ヒトカゲにとっては火災の原因になる可能性があります。
そのためヒトカゲの飼育スペースは、一般的なペットよりかなり特殊な仕様にする必要がありそうです。
必要な設備
- 大型サークル
- 難燃性・耐熱性のベッド
- 耐熱床マット
- 防炎カーテン
- 火災報知器
- 消火器
- 家具への防炎対策
- 十分な換気設備
- 温湿度計
特に寝床は重要です。
普通の布製ペットベッドにヒトカゲが寝たら、
朝までベッドが残っている保証がありません。
耐熱性・難燃性を重視した専用スペースが必要でしょう。
ヒトカゲの初期設備費
| 設備 | 想定費用 |
|---|---|
| ケージ・サークル | 25,000円 |
| 耐熱ベッド・床材 | 20,000円 |
| 防炎カーテン・家具対策 | 30,000円 |
| 火災報知・消火設備 | 20,000円 |
| 換気・空調対策 | 25,000円 |
| その他 | 30,000円 |
| 合計 | 150,000円 |
したがって、
ヒトカゲの初期費用は約15万円
と試算します。
ピカチュウの電気対策と同じように、ヒトカゲでは防火対策費が大きくなりました。
ヒトカゲの水道・光熱費
「ほのおタイプなら暖房費が安くなるのでは?」
と思うかもしれません。
確かにヒトカゲ自身が熱を発しているなら、冬場は多少暖かいかもしれません。
しかし問題はむしろ、
室温が上がりすぎないか
という点です。
さらに、しっぽの炎が室内で燃え続ける以上、十分な換気も必要でしょう。
部屋で常に焚火をしているようなものですからね…
電気代
- 換気設備
- 空調
- 空気清浄機
- 温度管理
などを考慮して、
年間:約20,000円
とします。
水道代
飲み水や清掃用として、
年間:約4,000円
とします。
その他
防火設備の点検などを含め、
年間:約4,000円
を計上します。
水道・光熱費合計
年間:約28,000円
と試算します。
ヒトカゲの医療費
ヒトカゲの医療では、普通の動物とは違った問題がありそうです。
最大のポイントは、
しっぽの炎=健康状態に関係している
ということ。
炎が弱くなった場合、
「火が小さいから燃料を足そう」
では済みません。
ヒトカゲ自身の体調に異変が起きている可能性を考える必要があります。
そのため、
- 定期健康診断
- 血液検査など
- ケガへの備え
- しっぽの炎の異常
- 皮膚・鱗などのケア
を想定します。
| 医療項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 健康診断 | 10,000円 |
| 予防・検査 | 5,000円 |
| 病気・ケガへの備え | 20,000円 |
| しっぽ・皮膚などの特殊診療 | 5,000円 |
| 合計 | 40,000円 |
年間医療費:約40,000円
とします。
ヒトカゲの日用品・消耗品
毎日の生活では、
- トイレ用品
- 清掃用品
- 食器
- おもちゃ
- 耐熱用品
- 防炎用品
などが必要になります。
ヒトカゲの場合、普通のペット用品では熱によって傷んでしまう可能性があります。
そのため、消耗品も少し高めに見積もります。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| トイレ用品 | 5,000円 |
| 清掃用品 | 4,000円 |
| おもちゃ | 3,000円 |
| 耐熱・防炎用品の交換 | 6,000円 |
| その他 | 2,000円 |
| 合計 | 20,000円 |
年間:約20,000円
とします。
ヒトカゲならではの特殊費用
ここが今回の調査の重要ポイントです。
ヒトカゲは、
24時間365日、しっぽに火をつけたまま生活するポケモン
です。
つまり飼い主は常に、
火災リスク
と向き合うことになります。
防火用品の維持・交換
耐熱マットや防炎用品は永久に使えるわけではありません。
劣化した用品の交換として、
年間:約8,000円
を計上します。
消火設備の維持
消火器や火災警報設備なども定期的な確認が必要です。
その費用として、
年間:約4,000円
を想定します。
家具・床へのダメージ対策
ヒトカゲがうっかりソファの横を通った。
カーテンにしっぽが触れた。
寝返りを打った。
それだけで事故につながる可能性があります。
軽微な修理や交換に備え、
年間:約12,000円
を予備的に計上します。
特殊費用合計
年間:約24,000円
とします。
ヒトカゲを迎えるための初期費用
改めて初期費用をまとめます。
| 項目 | 初期費用 |
|---|---|
| ケージ・サークル | 25,000円 |
| 耐熱ベッド・床材 | 20,000円 |
| 防炎設備 | 30,000円 |
| 火災報知・消火設備 | 20,000円 |
| 換気・空調設備 | 25,000円 |
| その他 | 30,000円 |
| 合計 | 150,000円 |
初期費用:約15万円
と試算しました。
もちろん、ヒトカゲそのものを入手するための費用は含めていません。
(マサラタウンであれば…)
ヒトカゲの年間飼育費を計算!
それでは今回の調査結果をまとめます。
| 費用項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 🍖 食費 | 66,000円 |
| 💡 水道・光熱費 | 28,000円 |
| 🏥 医療費 | 40,000円 |
| 🧹 日用品・消耗品 | 20,000円 |
| 🔥 特殊費用 | 24,000円 |
| 🛠️ 予備費 | 52,000円 |
| 💰 年間合計 | 230,000円 |
予備費については、火を扱うポケモンであることから、家具や設備の突発的な修繕などを想定して多めに確保しています。
月額にすると?
230,000円 ÷ 12か月
= 約19,200円/月
です。
1日あたりでは?
230,000円 ÷ 365日
= 約630円/日
つまり、
1日約630円でヒトカゲと暮らせる
という計算になりました。
……火事にならなければ。
ヒトカゲの飼育難易度は?
ポケモン愛護協会 調査部による評価は、
★★★★☆
4/5
とします。
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 食事 | ★★☆☆☆ | 体格的には比較的管理しやすい |
| 住環境 | ★★★★☆ | 防炎・耐熱環境が必要 |
| 安全管理 | ★★★★★ | 常に火災対策が必要 |
| 費用 | ★★★☆☆ | 年間約23万円 |
| お世話の手間 | ★★★★☆ | しっぽの炎を考慮した管理が必要 |
初心者におすすめ?
あまりおすすめできません。
体格だけなら飼いやすそうですが、問題はやはりしっぽの炎です。
飼育費以上に、
「安全な環境を維持できるか」
が重要なポケモンでしょう。
ヒトカゲは一人暮らしでも飼える?
★★☆☆☆ やや難しい
体の大きさだけなら、一人暮らしの部屋でも問題なさそうです。
しかし、
- 留守中の火災リスク
- 防火設備
- 十分な換気
- 耐熱スペースの確保
を考えると難易度はかなり上がります。
特に、
「仕事に行っている間、燃えているしっぽを持つ生物を家に残す」
という状況を考えると、なかなか勇気が必要です。
ペットカメラを設置したところで、
画面越しにカーテンへ火がつく瞬間を見てもどうしようもありません。
一人暮らしより、常に誰かが様子を確認できる家庭のほうが向いているでしょう。
ヒトカゲを飼うメリット
1. 比較的小型
高さ0.6m、重さ8.5kgなので、体格だけなら一般家庭でも十分飼育できそうです。
2. 冬はちょっと暖かそう
しっぽの炎のおかげで、近くにいると暖かい……かもしれません。
ただし暖房器具として扱ってはいけません。
3. 成長を見守る楽しみが大きい
ヒトカゲはリザード、そしてリザードンへと進化します。
非常にかっこいい進化をたどる、初期から人気のポケモンです。
小さなヒトカゲから育てていく楽しみは非常に大きそうです。
ヒトカゲを飼うデメリット
1. 火災リスクが高い
最大の問題です。
普通のペットでは必要のないレベルの防火対策が求められます。
2. 留守番させにくい
常に火を扱うポケモンなので、長時間の留守番は不安が残ります。
3. 進化すると飼育環境が激変する
ここも重要です。
ヒトカゲは、
ヒトカゲ → リザード → リザードン
と進化します。
最終進化のリザードンは、高さ1.7m、重さ90.5kg。
さらに、ほのお・ひこうタイプになり、公式図鑑では地上1,400メートルまで飛ぶことができ、高熱の炎を吐くと紹介されています。
つまり、
ヒトカゲのときは、
「家を燃やさないようにしよう」
だった問題が、
リザードンになると、
「家を燃やさず、しかも飛んで逃げないようにしよう」
へ進化します。(ここも進化するんかい)
ヒトカゲを迎えるなら、将来的にリザードンまで育った場合の飼育環境まで考えておく必要があるでしょう。
調査結果まとめ
今回の調査では、ヒトカゲを現実のペットとして飼育した場合、
年間飼育費:約23万円
という結果になりました。
ヒトカゲ飼育費まとめ
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 初期費用 | 約150,000円 |
| 年間飼育費 | 約230,000円 |
| 月額 | 約19,200円 |
| 1日あたり | 約630円 |
| 飼育難易度 | ★★★★☆ |
| 一人暮らし適性 | ★★☆☆☆ |
今回の試算では食費もそれなりにかかりますが、それ以上に重要なのが防火対策です。
ヒトカゲ自身は比較的小さくても、しっぽの炎によって飼育環境の難易度が一気に上がります。
つまりヒトカゲは、
「体は小さい。でも火災リスクは小さくない。」
そんなポケモンになりそうです。
もしヒトカゲが本当にいたら?
今回の調査結果は、
初期費用:約15万円
年間飼育費:約23万円
でした。
月々にすると約19,200円。
金額だけなら、
「意外と飼えるかも?」
と思える範囲かもしれません。
しかし、ヒトカゲの場合はお金だけで飼育可否を判断してはいけません。
しっぽの炎は、ヒトカゲの生命力の証。
つまり、
「危ないから火を消しておこう」
という選択肢はありません。
ヒトカゲの命を守りながら、人間の家も守る。
その両方を実現できる環境を用意することが、飼い主の責任になりそうです。
かわいいからと勢いだけで迎えるのではなく、
「この家で、炎と一緒に暮らせるか?」
そこまで考えてから迎えたいポケモンです。
調査について
本記事は、ポケモンが現実世界に存在し、ペットとして飼育できると仮定した創作上のシミュレーションです。
ヒトカゲの図鑑番号・分類・タイプ・高さ・重さ・特性、およびしっぽの炎に関する基本情報については、ポケモン公式「ポケモンずかん」を参照しています。
また、進化後について触れたリザードンの高さ・重さ・タイプ・飛行能力などについても、ポケモン公式「ポケモンずかん」の情報を参照しています。
食事量、食費、医療費、光熱費、防火設備費、飼育方法などについては公式設定ではなく、現実世界で飼育すると仮定したポケモン愛護協会 調査部独自のシミュレーションです。
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